メー ルマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.674  
2022.4.13

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さらに先週は、カンディエン不動産[KDH]最新レポートをアップしました!

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カンディエン不動産[KDH]は・・・ホーチミン市でトップクラスの不動産開発会社の 1 社。保有土地は主に交通インフラの整備が急速に進んでいるホーチミン市直轄の東部都市であるトゥードゥック市、また、人口の多い西部ビンチャイン郡、ビンタン区に集中。

 いつも「ベトナム株・経済情報」をご利用いただき、誠にありがとうございます。 「ベトナム株・経済情報」では会員登録をされた皆様全員へ、過去に有料ページで紹介した記事をピックアップして毎週水曜日にメールマガジンを配信しております。 また、メールマガジンだけに掲載する<特別コンテンツ>お楽しみいただけます。 

CONTENTS
 
01. 中銀による主要政策金利の引き上げ、インフレ抑制で観測強まる
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
特集(2022年4月4日~2022年4月10日)
03. 今週の銘柄評価
ザライ発電[GEG]
04. サイゴン・街角風景
ウクライナの健闘を祈る

01. 中銀による主要政策金利の引き上げ、インフレ抑制で観測強まる

 専門家らは、インフレ抑制に向けた金融引き締め政策として、ベトナム国家銀行(中央銀行)が主要政策金利を引き上げると予想している。原材料やガソリンの価格上昇に伴うインフレ圧力の高まりや預金金利の上昇が背景にある。

 ベトナム投資開発銀行証券[BSI](BIDV Securities)の専門家によると、インフレの傾向が高まる中、中央銀行は9月末までに金融緩和政策を維持するが、10~12月中には利上げを実施する可能性がある。

 香港上海銀行ベトナム(HSBC Vietnam)のアナリストによると、ベトナム中央銀行が7~9月中に主要政策金利を引き上げる可能性があり、今年末には主要政策金利が年4.5%になると見込んでいる。   

・・・<続きはサイトでご覧ください

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02.  週間☆アクセス数上位ランキング!(2022年4月4日~2022年4月10日)

 このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)のアクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位
投資評価「買い」の33銘柄リスト、ミレアセットベトナム証券
[2022/04/07 14:29 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/220407124853.html
  
 ミレアセットベトナム証券(Mirae Asset Vietnam=MASVN)は、VNインデックスが1700に上昇し、株式市場全体の株価収益率(PER)が16倍となるとの予想を踏まえ、成長が期待できる7業界の「買い(Buy)」銘柄33件のリストを発表した。

 成長可能な業界としては、◇住宅不動産、◇工業団地不動産、◇石油・ガス、◇建材・建設、◇小売・消費財、◇銀行、◇発電の7つ。

(記事本文には、投資評価を「買い(Buy)」としている33銘柄のリストあり)

・・・<
続きはサイトでご覧ください

2 位 FPT情報通信、22年は2桁の増収増益目指す
[2022/04/08 14:08 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/220408134823.html
  
 ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)は7日に開催した2022年定時株主総会で、同年の業績目標を承認した。売上高が前年比+19%増の42兆4200億VND(約2300億円)、税引前利益が同+20.2%増の7兆6180億VND(約410億円)に設定されている。

 同年の売上高目標を事業別で見ると、技術部門(ソフトウェア開発、システムインテグレーション、ITサービス)が24兆9000億VND(約1350億円)で全体の59%を占め最大。一方、教育などの他部門は前年比+33%増加し、最高の増収率を見込む。

 1~3月期業績(速報)は、売上高が前年同期比+26%増の9兆5000億VND(約510億円)で年間計画の22.4%、税引前利益が同+26~28%増の1兆7000億~1兆8000億VND(約92億~97億円)で同の22.3~23.6%だった。

(記事本文には、2012~2021年の売上高・税引前利益と2022年目標のチャートあり)

・・・<続きはサイトでご覧ください

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03.  今週の銘柄評価

※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、
こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php

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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・ザライ発電[GEG]

(2022年4月13日 発行ベトナム株通信 第4629号)
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ザライ発電[GEG]―風力発電所の総出力を増強へ、投資評価「買い」―

 ホーチミン市証券[HCM](Hochiminh City Securities)はクリーンエネルギー事業を手掛ける独立系発電事業者であるザライ発電[GEG](Gia Lai Electricity)株の理論株価を1株2万9900VND(約164円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」としている。

 GEGが設定した2022年業績目標は、売上高が前年比+50.1%増の2兆0730億VND(約114億円)となり、HCMの予想値を5.3%、税引前利益が同▲6.4%減の3450億VND(約19億円)となり、同8.0%下回る見込み。

 同社は年内に、第1タンフードン風力発電所(出力100MW)、VPLベンチェ洋上風力発電所の第2期を着工する計画。投資総額は5兆7200億VND(約314億円)となり、自己資金や社債発行による調達資金、借入金で賄う。

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04.  サイゴン・街角風景

 毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」
今週はベトナム人スタッフのMaruchanより、「ウクライナの健闘を祈る」のお話です。



 皆さんもご存じのように、巨大な高層コンドミニアム群「ビンホームズ・セントラル・パーク(Vinhomes Central Park)」(ホーチミン市ビンタイン区)にそびえるベトナムかつ東南アジア最高の高さ(461.3m)を誇る超高層ビル「ランドマーク81(Landmark 81)」です。

 「ランドマーク81」がオープンする前までは、マレーシア首都クアラルンプール市にあり東南アジアの超高層ビルだった「ペトロナス・ツイン・タワー(Petronas Twin Tower)」の見物はベトナム人の間でずっとマレーシア行きツアーの目玉となっていましたが、今はそうでもなくなり、今やベトナム人だけでなく外国人も「ランドマーク81」を背景に記念写真を撮影する光景をよく見かけることができます。
 



 
 「え?ウクライナの話じゃないの?」とMaruchanが今話してる話題から外れてしまったとお考えになる方もいるでしょうが、実はベトナムの近代化と急速な経済成長のシンボルとなっている「ランドマーク81」は、ウクライナがあっての存在です。なぜかと言うと、このビルはウクライナと非常に深い縁がある地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)のファム・ニャット・ブオン会長によって建てられたためです。ブオン氏は旧ソ連時代にロシアに留学し、卒業後はウクライナで起業、インスタントラーメンを生産すると地元で大評判となりました。2000年代に入ると、祖国の発展のためにベトナムへの投資を開始し、2009年にウクライナ事業を売却して母国に本拠を移しました。つまり、同氏がウクライナで稼いだお金がベトナムの成長に貢献しているのです。因みに、ウクライナ人の家族も持っています。

 ロシアのウクライナ侵攻について、ベトナム政府はニュートラルな立場を保っています。その一環として、3月に開かれた国連総会の緊急特別会合ではベトナムが国際紛争における「弱肉強食」を非難したものの、ロシアを非難する決議は棄権しました。事実、ベトナムは伝統的にロシアと友好関係にあり、戦略的武器の調達においてロシアに大いに依存しているため、同国の機嫌を悪くさせることはよい考えではありません。ウクライナに対する人道支援についても、政府は「国際的な取り組み」に参加していく方針を示し、直接的な支援は回避しています。

 一方、さすがに言論の自由が制限されるベトナムでも当局から青信号が出たのか国営・民間を問わず、国内メディアではウクライナの人的と物的被害が大々的に報じられ、この戦争の非道性が明確に描かれています。多くのベトナム人の人々は、ウクライナが隣の大国と複雑な歴史があり陸上と海上で国境を接していることから相手にたびたび侵略されるところがベトナムと重なると思って同情し、個人名義でウクライナに寄付金を送る運動もあります。

 ブオン会長がウクライナに金銭支援をしているかは不明ですが、VIC傘下の非営利大学「ビン・ユニ(VinUni)」(ハノイ市)は3月から同国の学生に短期留学プログラムを無償で提供しています。ウクライナ人の友達などがいれば、ぜひご紹介ください。<https://studyaway.vinuni.edu.vn/>から申し込むことができます。一歩間違えるとベトナム・ロシア関係に負の影響を与えてしまうため、ブオン氏が今のところ公でできるのはこれだけでしょうが、戦争が長引けば、長期留学プログラムを無料提供しウクライナ人の学生らの支援を拡大することになればありがたいですね。Maruchanとしては、ウクライナがロシアおよび欧米と懸命かつ巧みに向き合い、同国自身が最も大きな被害を受けているこの代理戦争を早期に終了させ、独立国家として生き残っていくことを祈ります。

 ところで、近年には中越戦争やスプラトリー諸島海戦(チュオンサ諸島海戦)などの時期が近づくと国内メディアで振り返るコンテンツなどが多くなっており、国の指導者も戦争犠牲者慰霊碑を訪問するようになりましたが、歴史教科書には依然として、南北統一の1975年以降に発生したカンボジアと中国との複数の戦争はほぼ触れられていません。ベトナム人の皆が正確に深く理解して教訓を引き出す必要がある戦争だと思いますが、残念なことに歴史の教科書に載っているのは、カンボジア・ベトナム戦争と中越戦争を併せて1ページ分程度のみです(高校3年生の歴史教科書)。新教科書を策定する際に、原因や背景、出来事の結果・影響を具体的に分析するだけでなく過去の政権の判断・政策ミスなども素直に認めるなどして内容を充実して欲しいと思います。




(photo by Maruchan)
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

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